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2020年05月19日

【知 識】損保ジャパンとakippa 「駐車場シェア専用保険」を共同開発


損害保険ジャパンとakippaは業界初となる「駐車場シェア専用保険」を開発した。これは駐車場シェアリング向けに補償をカスタマイズし、駐車場オーナーを守る保険として開発された。

SOMPOホールディングスはakippaの株式約33.4%を取得、関連会社化し、駐車場シェアリング事業の推進に取り組んできた。akippaはDeNA SOMPO Carlifeを総代理店として、全国の損保ジャパン保険代理店と連携して駐車場オーナーを開拓し、2022年には会員数を1,000万人、駐車場の拠点数は20万拠点まで拡大を予定している。

損保ジャパンとakippaはオーナーとユーザーの駐車場シェアリングのニーズを繋ぐサービスにおいて、駐車場オーナーの貸し出しに対する不安を取り除き、双方がより安心して利用できるよう共同で新たな保険の検討を進め、今回オーナーにとって必要な保険を独自に開発した。

akippaが提供する駐車場シェアリングサービスは、駐車場オーナーとユーザー間での万が一の事故を想定し、利用規約においてユーザーに自動車保険の加入を義務づけている。例えば、オーナーの外壁をユーザーが破損してしまった場合などは、利用規約に基づきユーザーの自動車保険で対応する。しかしユーザーの保険が有効に適用できないケースが発生した場合に、「駐車場シェア専用保険」により、駐車場オーナーの損害を補償することが可能になる。なお、補償内容は、駐車場貸し出し中に生じたユーザーの事故に起因するオーナー自身の物損害と傷害補償およびオーナーの賠償責任を補償する。「駐車場シェア専用保険」補償は、2020年6月1日からakippaのサービスを利用している駐車場オーナー所有の全ての駐車場に適用される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識