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2020年04月10日

【知 識】JR西日本と島根県邑南町 地方版MaaS構築に向けた協定締結


JR西日本と島根県邑南町は、地域公共交通の利便性向上に加え、持続的な地域活性化に貢献し得る「地方版 MaaS」を構築することを目的に協定書を締結致した。

JR西日本は、さまざまな移動を一つのサービスとして捉える「MaaS(Mobility as a Service)」を重要なテーマと捉え、2019年10月より邑南町と「地方版 MaaS」構築に向けた検討していた。

邑南町内を走る三江線代替交通は2020年4月から時間やルートに捉われない、より便利なデマンド交通になる一方で、運行エリアが広がることによる予約管理等の複雑化やドライバーの安全確保等の課題も多く残されている。

今回、邑南町内の交通計画再編に合わせ、地域公共交通のデジタル化に向けて配車システムを導入し、2020年4月1日から2023年3月31日の期間、運営効率化と安全サポートに係る実証実験を行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識