2020年04月09日
【物 流】トッパン・フォームズ 小型ＲＦＩＤリーダーを開発し企業のＩｏＴ化に貢献
トッパン・フォームズは様々な現場のＩｏＴ化に貢献するために「小型ＲＦＩＤリーダー」を開発・提供開始した。また、同製品はトヨタ自動車で採用され、新車ヤードなどの広大な敷地での車両位置管理を目的として既に導入しているロケーション管理用ＩＣタグと車両に貼り付けられたＩＣタグを紐付けるツールとしてを活用される。
製造や物流、建機レンタル業界などでは工程管理や所在管理、入出庫管理の場面でＲＦＩＤを活用した個体管理の需要が高まっているにも関わらず、従来のリーダーは１台２０万円以上と高額であったり、現場にＲＦＩＤソリューションを導入するにはＩＣタグの読み取りポイントを多数設置したり、多くのリーダーを用意する必要があり、コスト面を理由に導入を断念するケースが多く見られたことが、「小型ＲＦＩＤリーダー」開発の背景に存在した。
トッパン・フォームズはＲＦＩＤソリューションの導入促進を目的として、機能を読み取りに特化し、小型で設置場所の限られた狭小スペースでも容易に設置を可能として安価で様々な環境で利用できる「小型ＲＦＩＤリーダー」を開発した。同製品はＵＳＢとＢＬＥに対応しており、スマホやタブレットなどとの無線通信によるデータ連携にも対応している。さらに、手に持った状態での読み取りに加えて卓上や工程に取り付けるといった様々な利用シーンにあわせた読み取りできる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:45| IT関連
