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2020年03月25日

【知 識】応用地質とパスコ リスク情報プラットフォーム構築の検討を開始


応用地質とパスコは幅広いビジネス分野を対象としたリスク情報を活用したサービスのビジネス化を前提に、リスク情報プラットフォームの構築に向けた協業に関する覚書を締結した。

自然災害の増加に伴う防災・減災への意識の高まりや、事業リスクに対する株主説明など社会的な要請もあり、企業のリスクに対する取り組みがますます重要となっている。またICTの急速な発達によるビジネスのスピードアップや人手不足に伴う効率化などへのニーズから、必要な時に多様な情報へアクセスし情報が得られるようなサービスが求められるようになってきた。

このような状況を受けて、応用地質とパスコは地盤や自然災害、地理空間情報といった両者の強みを活かし、両社が保有する各種リスク情報(コンテンツ)を集積したプラットフォームを構築することで、それらのリスク情報を不動産、保険、物流、小売業など様々な業種の顧客へ提供する新規サービスの開発を進めていくことで合意した。また新規サービスだけでなく、既存サービスについても情報コンテンツの共有により付加価値を高め、顧客満足の更なる向上に繋げることも視野に入れている。

提供するサービスはサブスクリプション方式による継続型ビジネスを目指す。また、両社の既存事業をベースとした新たなビジネス領域の創出の検討を進めて参ります。なお、両社で構築するリスク情報プラットフォームへのコンテンツは、両社が中核となって提供するほか、各分野で様々な専門コンテンツを保有する複数のパートナー企業の参画も募り、リスク情報の拡充を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識