2020年03月11日
【物 流】ＺＭＰ 無人化ロボの導入説明会を開催
ＡＭＰは自動走行型の小型ロボットの事業者向け導入説明会を開催する。
同社の自動走行型小型ロボット「デリロ」「ラクロ」「パトロ」をより多くの企業に導入を検討してもらう機会として、製品機能や導入ステップなどを詳しく紹介するほか、「ラクロ」の試乗も予定しており、実際に自動運転モビリティを体感することが可能となっている。
これらのモビリティは全て早期実用化を目指しており、人が歩く速度程度の低速自動運転モビリティであり、同社が自動運転車両の開発で培った高度な自律移動技術を応用させて、周囲の環境を認識しながら走行経路上の人や自動車といった障害物を検出し、停止・回避などの移動制限を行う。また、親しみやすいデザインを採用することで人との共存を実現する。
■デリロ
物流のラストワンマイルの課題解決や日々の買い物支援といった、新たなライフスタイルを創造する宅配ロボット。最大５０キロの積載量に対応しており、配送物や飲料などの多様な利用シーンや配送ニーズに対応していく。また、スマートフォンでの注文や配達通知、開錠などの機能も有している。
■ラクロ
備え付けのタブレットで行き先を指定するだけで目的地まで安全に自律移動する一人乗りロボット。空港や駅、ショッピングセンター、ホテル、リゾート施設などの観光地などにおいて公共交通の隙間を埋める移動サービス・案内サービスとしての活用を広げていく。
■パトロ
カメラによる映像監視や記録、騒音や異常音の検知、警告、火災検知といった周辺監視や巡回警備などに必要な機能を搭載した警備ロボット。２０２０年度にサービス開始予定であり、ビル管理や施設管理、地域の見回りなどでの活用が期待できる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:45| IT関連
