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2020年02月21日

【物 流】良品計画 高速バスのトランクを利用した農産物輸送の実証実験を実施

良品計画は日東交通とともに、千葉県鴨川市より委託を受けた「生鮮品等貨客混載業務」について、2029年2月17日〜3月31日まで高速バスのトランクを活用した農産物輸送の実証試験を実施する。

無印良品を展開する良品計画は、商品やサービスを通じて人と人、人と社会、人と自然をつなぐ存在でありたいと考えており、その実現に向けて総合交流ターミナルの運営や、地元の生産者や企業と連携して農産物直売や地域の物産品販売を進化継続させている。また施設に設置した「開発工房」では6次産業化の推進をテーマとして鴨川市の農産品を使用した加工品の研究および開発・ブランド化を生産者はじめ関連団体や企業とともに積極的に取り組んで農商工連携による農産品の高付加価値化を進める。

今回の実証実験では鴨川市の野菜を高速バス「アクシー号」のトランクに積み込んで都内へ輸送し「無印良品 銀座」で販売する。高速バスを活用する貨客混載によって輸送コストが抑えられるため、小規模生産者の負担の低減や顧客がより手に取りやすい価格での販売を可能とする。また鴨川市の農産物である「レモン」「レンコン」を消費者が知る機会を創出することで、鴨川市の農産物のブランド化につなげることを目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 荷主企業