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2020年01月06日

【知 識】NTT西と日本ハンドボール協会 ハンドボール映像配信事業で実証実験


NTT西日本と日本ハンドボール協会(以下 JHA)はAIを用いてスポーツの自動映像配信を実現するカメラシステムを手がけるイスラエルのPixellot(ピクセロット)のAIカメラを熊本県の山鹿市総合体育館に常設し、AIカメラを活用したスポーツ映像配信事業に関する共同実証実験を実施する。

近年、インターネットの普及やスマートフォン、タブレット、VRゴーグル等の様々なデバイスの登場により、時間や場所を選ぶことなくライブやオンデマンドで楽しめる「スポーツ観戦の多様化」が進んでいる。5G時代の到来で動画視聴環境がさらに進展する中、観戦スタイルに合ったスポーツ映像コンテンツを供給するために、2019年7月9日よりNTT西日本は、朝日放送グループホールディングス、朝日新聞社、電通、日宣と「AIカメラを活用したスポーツ映像配信事業の実証実験」を実施している実証実験で、ハンドボールの成長産業化をめざすJHAと、「スポーツ観戦×ICT」で競技者やファン等の方々への新たな価値の創出を検討することになった。

実証実験では「2019女子ハンドボール世界選手権大会」の会場にもなった山鹿市総合体育館にAIカメラを常設し、体育館で行われるハンドボール試合映像の自動撮影および配信をおこない、AIカメラを用いたスポーツ映像配信事業の有効性を確認する。撮影された映像は、JHA公式ホームページ内に設置する専用ページで生中継映像や、過去試合のアーカイブ映像等を提供する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識