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2020年01月10日

【アジア】ヤマハ発 インドで排ガス新規制に適合したファッションスクーターを発売


ヤマハ発動機は空冷・4ストローク・SOHC・単気筒・2バルブ・125立法cm、BLUE CORE(ブルーコア)エンジンを搭載するスクーター「Fascino(ファッシーノ)」の2020年モデルを2020年1月にインドで発売する。

「Fascino」は艶やかなデザインの軽量ボディと使い勝手や燃費性能の良さが特長のファッションスクーターで、2015年の投入以来、インドの都市部に住むファッションやトレンドに敏感な男女から人気を博している。

2020年モデルは同年4月よりインドで導入される排出ガスの新規制(BS6 ※1)に適合するとともに、走行の快適性やスタイリングに高級感を求める都市部のニーズに呼応し、商品性に磨きを掛けた。

インドの二輪車需要は年間約2,200万台(※2)規模で、なかでもスクーターカテゴリーは30%以上を占めている。そのスクーター市場では、これまで排気量110ccクラスが主流だったが、サイズアップがトレンドとなり125ccクラスのスクーターの需要が増加している中、「Fascino」も今回のモデルより125立法cmにサイズアップした。なお、製造・販売は同社グループ会社のIndia Yamaha Motorが行う。


※1 2020年4月以降にインドで生産される二輪車へ適用される排出ガス規制バーラトステージ6

※2 2018年ヤマハ調べ

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア