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2019年12月27日

【物 流】国交省 2019年10月分 トラック輸送情報


国交省は2019年10月のトラック輸送情報を発表した。

これによると、特別積合せ貨物は輸送量が5,490,897トン(前月比1.6%増、前年同月比7.2%減)、平均稼働日数は24.2日(前月比1.9日増、前年同月比0.6日減)となった。

宅配便は取り扱い個数が約343,817千個で(前月比1.0%減、前年同月比0.5%減)となった(但し平成30(2018)年4月より一部事業者の宅配便取扱個数の集計方法に変更があったため、平成30(2018)年3月以前の数値とは時系列上の連続性が担保されない)。

品目別及び地域別輸送状況は前月比では「農水産品」、「金属製品」、「化学工業品」、「食料工業品」及び「日用品」で工場・ 生産地からの貨物増が見られ、「金属製品」で倉庫から出る貨物増が見られた。また、地域別では、「中国」エリアで増加傾向にある。

前年同月比では、「宅配便」でデパート・スーパーの貨物減、「宅配便」以外のすべての品目で工場・生産地からの貨物減が見られた。地域別では、「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」及び「中国」で貨物減の傾向にある。

一般貨物は全国の一般貨物トラック事業者(800社)の輸送量は、前月比7.0%増、前年同月比95.4%となった。地域別にみると、前月比では、中部、近畿、九州を除く全エリアで増加、前年同月比では北海道以外のエリアで減少となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連