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2019年12月19日

【知 識】国際興業と西鉄エム・テック等 IoT技術を搭載した「スマートバス停」導入


国際興業と西鉄エム・テック・YE DIGITALは、西鉄エム・テックとYEDIGITALが共同開発したIoT技術を搭載した高機能なバス停「スマートバス停」を導入し、2019年12月2日より2020年11月30日まで、埼玉県さいたま市内の「埼玉大学」バス停(志木駅方向)で実証実験を実施している。

スマートバス停は、デジタルサイネージや電子ペーパーに、バスの運行時刻表はもちろん、その他の告知文や広告などをリアルタイムに表示でき、特定の曜日や時間帯の時刻を大きく、わかりやすく表示できるなど、利用者の利便性向上にも寄与する機能を備えている。また、遠隔で操作できることから時刻表等の貼り替え作業が不要となるため、働き方改革やペーパーレスの推進にも効果が期待される。

今回の実証実験では、将来の本格導入を念頭に電源の無い場所でも設置できる太陽光発電型のタイプを採用した。利用者にとって「わかりやすいバス停」の実現を目指し、夜間の視認性や、ご利用のお客様に正確な情報提供ができるかなどについて検証を行う。

西鉄エム・テックとYEDIGITALにとって首都圏初となる今回の実証実験を通じて、利用条件の異なる地域での技術検証を重ねることで、ノウハウを蓄積していきバス事業者の労力軽減に寄与する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識