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2019年12月17日

【物 流】JR貨物 2019年11月輸送動向


日本貨物鉄道(JR貨物)は2019年11月度の輸送動向を発表した。

コンテナ輸送は、関東地区内の建設発生土の輸送が順調に推移したことを要因としてエコ関連物資が52千トン(前年比127.%)となっている。また、北海道産の玉葱の出荷が好調だったことを背景に、農産品・青果物では204千トン(前年比101.1%)となっている。  

一方、清涼飲料水・ビールの販売不振が続いた食品工業品では298千トン(前年比96.5%)、国内需要の減少による販売不振や工場の設備不具合が見られた紙・パルプでは225千トン(前年比89.7%)、輸出向けを中心に販売不振が続いた化学工業品では125千トン(前年比96.7%)となっており、コンテナ全体では1,870千トン(前年比96.6%)となっている。

車扱輸送では、11月に入って急激に気温が低下したことにより灯油を中心とした石油の荷動きが好調となるなど、車扱全体では763千トン(前年比102.1%)となった。またコンテナ・車扱いの合計は、2,632千トン(前年比98.2%)であった。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者