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2019年12月02日

【アジア】ソニー インドに研究拠点設立

ソニーはR&Dセンターの一つとしてインドに研究拠点を設立する。2020年にバンガロールに最初の拠点を設立し、その後、複数を開設する予定にしている。ソニーはインドで20年以上にわたりソフトウェア開発を進めており、今回の拠点設立でインド市場における競争力と研究開発力を強化する。インド在住あるいはインドに移住・帰郷希望のIT関連技術研究者がキャリアを築いていけるよう準備を進めている。

ソニーはこれまでも世界中で様々な研究開発活動を展開してきた。今回インドで新たに研究拠点を設立し、さらに多様な研究活動を促進することで、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」という同社のPurpose(存在意義)を追求するとともに、多様な技術系人材の育成も進める。

またR&D人材が意欲的に成長できる機会を今後も継続的に提供するため、インド国内の大学への研究支援を通じてオープンイノベーションを進めるとともに、教員や研究者との協力関係の構築にも取り組む。加えてインドをはじめとする世界中のR&Dセンターにおけるキャリア形成の機会も用意する。採用はAIの応用研究を行う人材(アプライドAIを専門とする人材)を中心に行う予定にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア