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2019年11月15日

【物 流】プロロジス 倉庫内業務を可視化するアプリを共同開発


プロロジスは、物流ソリューションプロバイダーのITスタートアップ企業のKURANDOと業務契約を締結し、倉庫内業務を可視化するアプリ「ロジメーター」を共同開発した。

プロロジスは昨今の労働力不足を背景に物流施設の自動化やロボティクス導入支援を進めている。しかしながら、適切な人員配置のためには欠かせない作業状況の把握が十分に行われておらず、また、安価に利用できるツールが存在しないといった課題に直面している。

ロジメーターはこれらの課題を解決するために開発された。ロジメーターは庫内における作業内容をタブレットに登録することで、リアルタイムでの作業進捗把握を行う。作業進捗に応じたレイバーコントロール(作業量に合わせた適切な人員配置)や生産性分析、作業改善につなげることが可能となる。

今後、プロロジスパークに入居するカスタマー企業を中心にプロトタイプ版を提供し、その後、実際に使用した企業からフィードバックを得て機能の改良と充実化を図り、2020年春には完成版を製品化し、提供を開始する予定にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連