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2019年11月14日

【物 流】JR東日本グループ・CBcloud エキナカ次世代手荷物配送の実証実験


JR東日本スタートアップとジェイアール東日本物流、CBcloudの3社は、東京駅の手荷物預かり所で荷物を預かり、当日中に指定のホテルへ届ける「エキナカ次世代手荷物配送」の実証実験を開始する。

今回の実験では東京駅の手荷物預かり所に、CBcloudのフリーランスドライバーと荷主を即時につなぐ配送マッチングプラットフォーム「PickGo」を掛け合わせることで、輸送の柔軟性が高まり、通常の手荷物預かり所よりも早い時間から遅い時間まで幅広い時間帯にわたる効率的な当日配送受付を実現。また、運送会社に比べて配送料金を抑えることができるほか、大型の荷物の輸送も可能となる。実証実験概要は下記の通りである。

・サービス開始日:2019年11月11日 ※実験期間は約3ヶ月を予定
・当日配送受付時間:8:00〜16:30
・受付方法:配送を希望される日に手荷物一時預かり所に直接持ち込み(事前予約不要)
・場所:丸の内南口改札内手荷物一時預かり所
・配送先:山手線各駅周辺および舞浜駅周辺のホテル
・配送料金(税込)
3辺の合計が140pまで  1,800円
  3辺の合計が141p〜160pまで 2,000円
  3辺の合計が161p〜250pまで 3,000円

東京駅では外国人旅行客など観光客が増加しコインロッカーが不足する中、2020年に向け手荷物のストレスを解消することが求められている。JR東日本グループおよびCBcloudは今回の実験を通じ、観光客や旅行者の手荷物のストレスを軽減し駅の利便性を向上することで、手ぶら観光を含めIT技術を使った“スマートな観光”を推進していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者