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2019年11月12日

【物 流】シーイーシー 「LogiPull」に「自動音声電話呼び出し」等を追加


シーイーシーは物流ICTソリューション「LogiPull(ロジプル)」のトラックバース管理と車両誘導に新機能を追加し、提供を開始した。

「LogiPull」は日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を活用しており、導入コストが低い。トラックバース予約管理車両入隊管理、受付管理、車両誘導、バース実績管理の5つのサービスで物流業務を支援している。今回追加された新機能とその概要は以下の通り。

■バースでの作業実績を自動で記録「バース利用実績収集」
以前は実作業中に人手で実績を記録していたが、トラックのバース接岸/離岸を車両検地センサーで検知、収集する機能を追加したことで、センサーで実績を自動記録することが可能となった。その他、バース予約管理システム、満空表示機能とも連携。これらによって、トラック入出荷業務の可視化や現場改善のデータ分析に役立つ。

■車両誘導が音声に対応「自動音声電話呼び出し」
従来提供しているメールやSMSによる呼び出し機能に、入場対象トラックを自動音声による電話での呼び出し機能を追加。これによりトラックをスムーズに誘導可能。バースの満空表示機能と連携することで、バースが空くと自動的にトラックを呼び出すことが出来る。

■車両通行可否の自動チェック「ETC・車番認識連動」
カメラ画像から車番を認識し、通行可否を自動判別する機能を追加。また、ETCを利用した車両認識との連携も実現。ETCと車番の情報を自動的に紐づけることで、精度が高いETC車両入退管理を利用が可能。

■タイムリーな予約を促進「バース予約スマートフォンアプリ」
トラックドライバー自身がバースを予約できる「LogiPull」専用スマートフォンのアプリを開発。バース・道路情報、車両運行に合わせて出先等から予約が可能。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連