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2019年11月01日

【流 通】路上作業員の安全を確保する「大型移動式防護車両」開発


NEXCO中日本のグループ会社中日本ハイウェイ・メンテナンス名古屋は東邦車輌と共同で高速道路などでの交通規制を伴う路上作業時の作業員の安全確保を目的とした車両「大型移動式防護車両」を開発した。

交通規制を伴う高速道路の路上作業中に通行車両が規制区域内に誤って進入して工事車両や工事規制器材に衝突する物損事故がここ数年大幅に増加している。作業員に衝突して作業員が死亡または負傷する事故も発生しており、路上作業員の安全の確保が重要な課題となっている。

「大型移動式防護車両」は規制区域内に誤って進入してきた車両から直接防護できる作業スペースを確保することで、路上作業時の更なる安全性の向上を目的として開発された。

大型の移動式防護車両は既に米国でも活用されているが、日本の各種法令(道路運送車両法など)に適合しない部分もあり、日本国内で活用できるようにするため、今回新たに開発された。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通