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2019年10月30日

【環 境】商船三井と東北電力 硬翼帆式風力推進装置搭載の石炭船導入を検討開始


商船三井と東北電力は、世界初となる硬翼帆式風力推進装置(ウィンドチャレンジャー)の石炭船への搭載に係る共同検討を本格的に進めていくこととなった。

ウィンドチャレンジャーは商船三井が推進する「ウィンドチャレンジャープロジェクト」で研究を進めている、風力エネルギーを伸縮可能な硬翼帆によって、推進力に変換して利用する装置で、本装置を船舶に搭載することで、航行燃料の削減が可能となり、環境負荷の低減と経済性の向上が期待できる。

商船三井と東北電力は、これまでも東北電力の火力発電所に石炭を輸送する石炭船へのウィンドチャレンジャーの搭載について共同で検討を行っており、今回、東北電力の所有する石炭火力発電所の港湾施設でウィンドチャレンジャー搭載船の受入が可能であることが確認されたことから、共同検討を本格的に進めていくこととなった。

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投稿者:gotsuat 09:50| 環境配慮型施設・設備【内容】