<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2019年10月30日

【物 流】「ホワイト物流」推進運動に559社より賛同表明(2019年9月末現在)


国土交通省は、トラック運転者不足に対応し物流機能の安定的な確保に向けて取り組んでいる「ホワイト物流」推進運動の賛同企業数(2019年9月末時点)を公表した。

「ホワイト物流」推進運動は[1]トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化、[2]女性や60代以上の運転者等も働きやすい、より「ホワイト」な労働環境の実現にむけた取り組みで、国土交通省、経済産業省、農林水産省が2019年3月より上場企業約6,300社に対し、参加要請文の送付や全都道府県における説明会の開催等が実施してきた。

今回公表された集計は9月末時点での賛同企業数を「業態別」、「都道府県別」、「取組項目別」に基づいて行われ、卸売業、製造業等をはじめとする559の企業が賛同表明である「自主行動宣言」が提出した。取組項目の中には、「パレット等の活用」、「異常気象時等の運行の中止・中断等」等があげられた。

国土交通省では2019年10月以降も全国10ブロックで取引適正化に向けたセミナーの開催を予定しており、引き続き関係官庁等と連携しながら、荷主と一体となった取引の適正化に向けて取り組むとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連