<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2019年11月01日

【アジア】ローソン フィリピン・Ayalaグループ傘下企業と業務提携

ローソンは、フィリピンの有力企業グループの一つAyala(アヤラ)グループ(※)傘下で、物流、インフラストラクチャー事業などを展開するAC Infrastructure Holdings Corporation(以下 AC Infra)と業務提携する。

ローソンは2015年3月に、フィリピンのマニラ市内に1号店をオープンし、現在は55店舗(2019年9月末時点)を展開している。今回の業務提携合意を機にローソンの100%子会社であるLawson Philippinesを通じて、ローソンが持つコンビニエンスストアの運営ノウハウとAC Infraのインフラストラクチャー、物流事業などにおける知見を活かし、フィリピン国内における新規出店を一層加速させ、2023年度までに500店舗規模に拡大する予定にしている。また、Ayalaグループが展開するeコマース事業において、同社の物流機能を活用したローソン店舗での商品受け取りや、店舗を拠点とした商品の発送サービスの展開も検討する。

※ Ayalaグループ
フィリピンにおいて大きなマーケットシェアを占める不動産業 Ayala Landを筆頭に、銀行、通信、上下水道、エネルギー事業など各業界において影響力のある企業を傘下におく

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア