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2019年10月28日

【物 流】ZMP 無人フォークリフトの販売開始


ZMPは自動運転技術を活用した無人フォークリフトCarriRo Forkを販売開始する。

ZMPは物流倉庫や工場において荷役作業の人手不足が喫緊の課題となる中、2016(平成28)年より物流ロボットCarriRoシリーズを販売し、物流倉庫や物流センター、工場、ホテルやホームセンターなど、幅広い現場へ導入しながら自動化・効率化を推進してきた。特にフォークリフトによる運搬作業は、技能講習や十分な実務経験が必要なことから人員確保は難しくなっており、同社は自動でのフォークリフトによる荷役作業を実現することで、特別なスキルを有する作業者がいなくてもフォークリフトを簡単かつ安全に、そして効率よく運用できる無人フォークリフトの提供を開始する。

CarriRo Forkは全長1950mm×全幅800mm×全高1915mmで、可搬重量は1000kg〜1600kg、最高速度は無積載時で5.4km/h、積載時で3.6km/hとなっており、安全機能としてレーザー検知、赤外線センサー検知、バンパセンサーなどが搭載されている。

また、簡単なセットアップで作業エリアの事前マッピングから運用開始まで数日で実現できるので、導入フローは、@活用を検討しているエリア環境と業務にどのように適用するか詳細の確認、A運用に必要となるインフラ設備の準備、Bマッピング作業と業務シナリオのセットアップ、C操作レクチャーとなっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連