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2019年10月04日

【知 識】旅行会社4社 北海道から海外旅行中の自宅除雪代金一部負担サービス開始


JTB、HIS、近畿日本ツーリスト北海道、日本旅行北海道の4社は、対象の海外旅行商品を申込者向けに、旅行中の除雪代金(自宅)の一部を助成するサービスを開始する。

過去1〜3月における北海道からの日本人出国者数は、2018年が3万1千人、2019年が3万3千人と北海道への外国人入国者数の約1割に留まっており、実態として道内空港発着の国際線は訪日外国人に支えられている。各旅行会社が2019年8月下旬に実施したアンケート調査(対象:「海外旅行フェア 2019」セミナーご参加者)では、海外旅行に行けない理由として、複数の人が「除雪が心配」と回答した。北海道民のパスポート取得率が全国的に低い実態があり、その対策としてパスポート申請代金を助成するサービスをこれまで行ってきたが、今回は新たな取組みとして、自宅除雪代金一部負担キャンペーンを実施する。

2019年12月16日から新規路線として、欧州線では17年ぶりとなるフィンエアー(新千歳空港―ヘルシンキ線)、豪州線では12年ぶりとなるカンタス航空(新千歳空港―シドニー線)が就航する。今回のキャンペーンをきっかけに、より多くの冬季の海外旅行者増加と、今後の航空路線維持、季節運航からデイリー運航に拡大させていくことを目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識