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2019年10月03日

【環 境】JFEエンジニアリング ドイツで廃熱回収ボイラを受注


JFEエンジニアリングのドイツ子会社スタンダードケッセル・バウムガルテ(以下、SBG社)は、ドイツ国ルール地方北部のマール市でエボニック社が保有する化学工場の廃熱回収ボイラを受注した。

現在ドイツでは国を挙げてコージェネレーションシステムの導入をはじめとするエネルギー効率向上への取り組みが進められている。こうした中、エボニック社はマール工業団地に保有する石炭火力発電プラントを廃止し、新たにガスタービン・コンバインドサイクル発電プラントを設置することを決定した。

今回のプロジェクトはシーメンス社が元請となり、SBG社は廃熱回収ボイラ2缶の設計・建設を行う。これらのボイラで生成される蒸気は、ガスタービンの排気ガスと化学工場における酸化エチレン製造プロセス等で発生する副生ガスを利用することで得られるもので、発電および化学製品の製造工程で利用される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】