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2019年09月18日

【流 通】ソニー損保 カネカ発行のグリーンボンドに投資


ソニー損保は資産運用を通じた環境改善への貢献の取組みとして、2019年9月12日に発行されたカネカのグリーンボンドに投資した。

グリーンボンドは環境改善に資する投資案件(グリーンプロジェクト)の資金を調達するために発行される債券で、カネカが今回発行する債券による調達資金はカネカ生分解性ポリマーPHBHの製造設備の工事費用および研究開発費用に充当される予定になっている。カネカ生分解性ポリマーPHBHは、植物油などのバイオマスを原料として微生物発酵プロセスによって生産されるポリマーで、土壌中や海水中での生分解性が優れていることから、近年社会問題となっているマイクロプラスチックによる海洋汚染問題の改善に資することが期待されている。

ソニー損保はこれまでも環境保全につながる活動に積極的に取組んでいるが、今後、ESG投資(※)を通じ、資産運用面からも持続可能な社会の実現に貢献できるよう努めてまいります。

※ ESG
環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉で、「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資を指す

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通