2019年09月11日
【物 流】ヤマト運輸 消費税の税率引き上げに伴い運賃・料金変更
ヤマト運輸は２０１９年１０月１日に実施される消費税率引き上げに伴い、宅急便をはじめとする運賃・料金等を改定する。
運賃・料金などの改定に伴い、宅急便は「現金運賃」に加えクロネコメンバー割、電子マネーなどでの支払い時に適用される「キャッシュレス運賃」を新設する。これにより、消費税率引き上げ後は現行の基本運賃に消費税率１０％を乗じた１円単位の「キャッシュレス運賃」と１円単位を切り上げ１０円単位とした「現金運賃」の種類から選択できるようになる。
また、消費税率引き上げに併せて「デジタル割」などの一部割引サービスを拡大する。店頭端末「ネコピット」などで発行したデジタル送り状を利用して、直営店持ちこみやドライバー集荷で宅急便を発送する場合に適用される「デジタル割」の割引額を現行の５０円から６０円に拡大する他、宅急便センターを受け取り場所に指定することで適用される「宅急便センター受け取りサービス」の割引額を現行の５４円から６０円に変更する。
宅急便送料に利用できるヤマト運輸独自のプリペイド型電子マネーを利用することで適用される「クロネコメンバー割」も、１回あたりのチャージ下限金額を現行の５，０００円から３，０００円に変更し利用促進を図る。
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投稿者：gotsuat 09:45| 物流事業者
