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2019年09月06日

【環 境】パナソニック 100%再生可能エネルギーによる事業運営を目指す


パナソニックは事業活動で使用する電力を100%可能エネルギーにすることを目指す国際的なイニシアチブ「RE100」(※)に加盟した。2050年までにグローバルで使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り換え、CO2排出ゼロのモノづくりを目指す。

同社は環境経営における長期ビジョン「パナソニック環境ビジョン2050」を2017年6月に策定し、活動をしている。その活動の一つである持続可能な社会を目指した位置づけとして「CO2ゼロの工場づくり」をグローバルで目指して取り組んでいる。具体的には、工場の省エネルギーの取り組みや太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー発電システムの導入、日本、欧州、米州のCO2ゼロモデル工場における100%再生可能エネルギー由来電力の調達を推進する。

今後は2021年に向けた環境行動計画「グリーンプラン2021」の目標の一つとして再生可能エネルギーの利用拡大を掲げ、再生可能エネルギー発電設備の設置による再生可能エネルギー導入や再生可能エネルギー外部調達をさらに強化していく。また、CO2ゼロモデル工場をグローバル各地域で実現し、地域特性に応じた再生可能エネルギーの活用拡大を検討していく。

※ RE100
気候変動に関する国際NGO「The Climate Group」 が、運営する国際的なイニシアチブ。事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指す企業で構成されている

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】