2019年08月28日
【物 流】全ト協 東京オリンピック・パラリンピック開催に伴うディーゼル車規制通達
全日本トラック協会は会員事業者宛てに２０２０年夏の東京オリンピック・パラリンピック開催に伴うディーゼル車規制等の周知徹底について通達した。
東京都は２００３（平成１５）年１０月より都民の健康と安全を確保する環境に関する条例に基づき、粒子状物質排出基準に適合しないディーゼル車の運行を禁止する等の規制を行っており、これまで条例の周知や取締を実施しているが、現在でも条例の排出基準に適合しない車両の都内走行が確認されている。
こうした背景とともに、２０２０年夏の東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い、全国各地から多くの関係車両が都内に流入することが見込まれることから、東京都知事よりディーゼル車規等について改めて周知徹底するよう依頼があったため、今回通達を実施した。なおディーゼル車規制については、東京を含む９都県市（埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市）にて実施されている。
＜東京都における自動車に関する主な規制＞
・他の地域で走行可能な車両（自動車ＮＯｘ・ＰＭ法に適合した車両等）でも、都条例の排出基準に満たない車両は都内走行禁止。違反した場合には、運行禁止命令の対象となる場合がある
・自動車を駐車した場合のエンジン停止（アイドリング・ストップ）義務
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投稿者：gotsuat 09:45| 物流事業者
