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2019年08月26日

【環 境】日鉄エンジニアリング 地熱発電所向けバイナリー発電・熱源設備受注


日鉄エンジニアリングは、オリックスが北海道函館市南茅部地域に建設を計画する「(仮称)南茅部地熱発電所」向けのバイナリー発電及び熱源設備一式をフルターンキー契約(設計・調達・施工・試運転の一括請負)で受注した。

受注した設備の発電出力は6,500KWとバイナリー式地熱発電(※)は日本国内で最大規模となる。日鉄エンジニアリングはこれまで数多くの大規模地熱発電所の蒸気生産・熱水還元設備や、さまざまな発電設備の建設・操業に携わっており、その実績が評価された。

国内に豊富な資源を有する地熱発電は2018年7月に閣議決定された「エネルギー基本計画」においても長期安定的な電源の一翼を担う再生可能エネルギーとして期待されており、官民が連携して利用拡大を推進している。 
 
※ バイナリー式地熱発電
地下から取り出した熱水によって、沸点が水より低い媒体を蒸気化しタービンを回転させることで、発電する方式

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】