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2019年08月23日

【物 流】東芝デジタルソリューションズ 倉庫管理システムの新バージョンの販売開始

東芝デジタルソリューションズは2019(令和元年)8月20日、物流IoTソリューション「LADOCsuite」の倉庫管理ソリューション「LADOsuite/WMS」の新バージョンの販売を開始した。

LADOsuiteは倉庫運営に必要となる入荷・出荷・在庫管理業務に加え、進捗管理、配車計画の一部である輸送品の車両への割付や、トラックの入手門管理に対応し、これまではトラックの出門時間に合わせた出荷作業管理、トラックの入出門管理を行うことで、効率的な出荷作業とドライバーの待機時間の短縮を実現してきた。

新バージョンは、これまで別々に管理されていた倉庫内の出荷作業ステータスと出荷後の配送ステータスを連続して把握できるようにする為に、配車計画に基づく車両積み込み情報(配送予定)のデータと、パスコのクラウド型動態管理システム「PLS(PASCO Location Service)」の配送データを連携した。これにより、顧客からの出荷状況の問い合わせに対して迅速な回答が可能となり、顧客満足度が向上。また、配送予定データの入力などの作業負担の軽減や、採取したトレース情報を基礎情報として活用した物流品質改善へつなげる。

東芝デジタルソリューションズは、今後も物流IoTソリューション「LADOsuite」のクラウドサービス連携を強化していく方針である。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連