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2019年08月08日

【環 境】商船三井 「船舶ゼロ・エミッション代替燃料に関する業界横断のワーキンググループ」立ち上げ


商船三井はCCR(Carbon Capture & Reuse)研究会に入会し、「船舶ゼロ・エミッション代替燃料に関する業界横断のワーキンググループ」を立ち上げた。現在船舶で主に使用される化石燃料に代えて二酸化炭素と再生可能エネルギー由来の水素を組み合わせるメタネーション技術によって生成される合成メタンを代替燃料(以下、メタネーション燃料)とすることで、国際海運のバリューチェーンにおけるCO2排出抑制を目指す。

国際海運における温室効果ガス(以下、GHG)排出対策を検討している国際海事機構(IMO)では、2018年4月に2030年までに二酸化炭素排出量を効率ベースで2008年比40%削減すること、および2050年までにGHGの総量を2008年比で半減し、今世紀中のなるべく早期に国際海運からのGHG排出をゼロとするという目標が設定された。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境負荷低減【内容】