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2019年08月06日

【流 通】JPR 「デジタルロジスティクス推進協議会」立ち上げ

日本パレットレンタル(以下 JPR)は、サプライチェーン事業者各社と共に「デジタルロジスティクス推進協議会」を設立した。同協議会はサプライチェーンの全体最適を実現し、社会への貢献を目的として、物流情報のデジタル化・標準化そして企業間の共同利用に向けた検討を行う。

JPRはこれまでパレットの標準化・共同利用の促進を行い、一貫パレチゼーションを通じて物流業界の効率化・最適化に貢献してきた。また、パレットに関する帳票を電子化するという新たな取り組みも開始している。

近年「物流危機」が叫ばれる中、JPRの持つ年間4500万枚のパレット移動データを個社の利益のために使うのではなく、社会課題の解決に活用できないかと考え、サプライチェーン事業者各社と協力して「物流の全体最適を促し続ける『心臓』になる」ような活動が行えないかと模索した結果、多くの企業様に賛同を得たことから協議会を事業会社各社と共に立ち上げた。

JPRは協議会の事務局として、自社の物流情報の利活用に加え、パレットの標準化・共同利用で培ったノウハウを最大限に生かし、社会へ貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通