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2019年08月05日

【物 流】日本通運 一般貨物自動車運送事業における貸切運賃・料金(届出運賃)を改定


日本通運は、2019年8月1日付で一般貨物自動車運送事業における貸出運賃・料金及び運賃料金適用方(以下、トラック貸切届出運賃)を改定した。

今回の改定で、貸切運賃・料金を10%増額する。また、トラック貸切届出運賃も、運賃料金表に掲げる基準運賃の上下限10%範囲内とする現行の計算方法から、上限30%、下限10%の範囲での計算方法に変更する。適用範囲は全国で、適用貨物は一般貨物運賃、引越運賃、海上コンテナ運賃、タンク車運賃、鋼材運賃、ダンプ運賃となっている。

同社は、2014年にトラック貸切届出運賃を改定した。しかし、労働力人口の減少にともなう人手不足が顕在化していることに加え、ドライバーの労働時間管理の厳格化や働き方改革の推進等により、ドライバー不足や車両不足の深刻さが増していることを受けて、安定的かつ良質な物流サービスの提供を図るため、改めてトラック貸切届出運賃を見直す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者