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2019年08月02日

【流 通】博報堂とLink−U 文字系コンテンツに特化したアプリ「まいどく」提供


博報堂とLink−Uは、書店アプリサービス「まいどく」の提供を開始した。

昨今、生活者がデジタルメディアに接触する時間は、メディア総接触時間の49.9%を占め、中でもスマートフォン接触時間は前年比114%と増加の一途を辿っている(※)。書籍についても、コミックを中心に購買前にためし読みが可能で、豊富な品ぞろえを売りにした電子書籍サービスが次々に生まれている。一方で、小説・実用書・ビジネス書などの文字系コンテンツについても同様のサービスに対するニーズが高まっていた。

今回、博報堂とLink−Uが共同で立ち上げた「まいどく」は、小説・ライトノベル・実用書・ビジネス書を中心とし、「ためし読み → 中身が気に入ったら購入」という仕組みを提供する。

ユーザーには3000文字相当のチャプターを無料で読むためのコインが24時間ごとに提供されるため、毎日気軽にためし読みを楽しむことができる。表示スタイルは従来の電子書籍に多い「縦型」ではなく、スマホ画面と親和性の高い「横書き・縦スクロール」を採用した。隙間時間などを活用して複数のコンテンツに接触するスマホユーザー層に適している。

また、「まいどく」は、歴史的ロングセラーから最新話題作まで多彩な品ぞろえに加え、「まいどく」が独自に発掘した作家によるオリジナル作品も毎月発表し、コンテンツの充実を図る。

※ 博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所メディア定点調査2019より

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通