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2019年07月29日

【物 流】NTT東日本・ZMP 物流支援ロボットを活用した実証実験を開始


NTT東日本とZMPは、NTTロジスコの物流現場において物流支援ロボットを活用した実証実験を2019年7月24日より開始した。

実証実験では、自動運転向けクラウドサービスROBO−Hと物流支援ロボットCarriRoを連携させ、Wi−Fi経由でCarriROの運用状況の可視化を行う。また、荷重計測のできるIoT重量計スマートマットを活用した物流倉庫内ネットワーク環境の提供やソリューションの高機能化を図り、実用性及び導入効果に関する検証を実施する。

実証実験では、NTTロジスコの物流センター内でWi−Fi対応したCarriRoとスマートマットを使用し、廃ダンボールや空きカゴの回収などの業務に活用する。ROBOH−HにてCarriRoの運用状況の確認を行い、効果検証及びIoTサービスを含むネットワーク環境や運用面での課題や必要となるサポートの検討を実施する。
 
今後、実証実験の成果を受け、3社は物流業界の課題解決手法として、物流支援ロボットやIoT機器の導入による業務の自動化やそれらに必要なネットワーク環境の構築支援等によって、物流業界の効率化・省人化を実現するトータルソリューションの提供に向けた検討を実施する予定にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連