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2019年07月18日

【環 境】佐川急便 スマート納品導入顧客の荷受作業の効率化を実現するサービス開始


佐川急便はスマート納品(※1)導入顧客向けに荷受作業の効率化を実現するサービス「一括受領サービス」の本格運用を2019年7月10日から開始した。これにより庫内作業における業務工数の削減を実現し作業負荷軽減を可能とした。

また、その中でも配達情報サービス(※2)利用客はシステム上入荷が確認されている荷物についてウェブ上で一括受領作業が可能となり、押印作業に費やす時間を大幅に削減することができる。また、送り状のペーパーレス化により、環境にも配慮したサービスを構築した。

本格運用前にリネットジャパンで2ヵ月間トライアル運用を実施したところ、荷受業務が平均15%効率化できたことが実証された。これにより作業時間の短縮や過去の入荷履歴の閲覧など、入荷作業のさらなる効率化に繋がり、高く評価されたことを受けて汎用サービスとして本格導入することとなった。


※1 スマート納品
BtoBのサプライチェーンの中で、顧客の調達(仕入れ)から入荷(入庫・検品)までのプロセスの業務改善を推進するサービス。深夜・早朝を含む時間帯別納品の提供、および商品カテゴリー別・ロケーション別に事前の仕分けなどを同社の中継センター・営業所などの大型施設で行い納品する。

※2 配達情報サービス
スマート納品提供顧客には仕分け用の専用コードを付与していることから、全国で荷物集荷時に入力されるコードから対象の番号宛の荷物の個数を集計することで翌日到着予定の個数をリアルタイムで開示することができる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流効率化による環境負荷低減【内容】