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2019年06月18日

【物 流】JR貨物 2019年5月 輸送動向


JR貨物は、2019年5月の輸送動向を発表した。

コンテナ輸送概況は、関東圏内での建設発生土等が順調に推移したことを要因としてエコ関連物資輸送が47千トン(前年比120.9%)となっている。また、大手自動車メーカーの販売好調を背景に、東海・九州間並びに東海発東北向けの輸送が好調に推移した自動車部品では73千トン(前年比100.1%)となっている。

一方で、ゴールデンウィーク期の天候不順によって九州向けの飲料輸送が低調に推移した食品工業品輸送では278千トン(前年比93.5%)、国内需要減少に伴い東北発関東向け輸送が減少した紙・パルプでは216千トン(前年比93.7%)、その他では農産品・青果物では103千トン(前年比93.4%)、化学工業品では150千トン(前年比91.0%)などと減少が見られ、コンテナ輸送全体では1,638千トン(前年比95.7%)となった。

車扱では、ゴールデンウィーク期の天候不順によって行楽需要が低迷し、ガソリンを中心に低調な荷動きとなった石油では412千トン(前年比96.7%)など、車扱全体では565千トン(前年比94.8%)となっている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者