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2019年06月07日

【流 通】東北博報堂 「東北っておもしろそう」を研究・発信する専門組織を設立


東北博報堂は、東北の未来を創り出していくため、東北で起きているさまざまな事象から「東北って、おもしろそう」を抽出し、研究・開発・発信する"シンク&アクトタンク"「東北6県研究所(ロッケン)」を設立した。

東北6県にはそれぞれ固有の文化があり、ユニークな行動様式や習慣、世界に誇る技やデザイン、自然風土に育まれた豊かな人間性など、多様性と魅力にあふれている。「東北6県研究所(以下、ロッケン)」は、東北だからこそ生まれるこのさまざまな事象を観察・研究(シンク)し、そこで得られた知見を活かしてモノ・コトの実験、開発(アクト)を行い、社会実装までトータルでプロデュースしていく。

発足にあたって、宮城大学事業構想学群高山ゼミと密接に連携し、多岐にわたる研究を行う。この産学連携によって双方の人的・物的・知的資源の交流が活発におこなわれ、地域経済活性化に寄与することを目指すとともに、より深く広い東北研究と理解促進に向け、東北各県の大学とのコラボレーションも随時行っていく。

ロッケンは「東北を、もっと、おもしろがってみる」というマインドを大切に、常識にとらわれることのないチャレンジングな姿勢で、事象を多角的な視点で捉えなおす。(1)みつける→(2)見立てる→(3)うみだす→(4)ひろげる、という研究&アクションのプロセスを、「それが、おもしろそうかどうか」を判断基準の最優先に位置づけながら遂行していく。最終的には、生み出されたモノ・コトの情報を、各種イベント、WEBサイト、リリースなどを通して発信し、「東北って、おもしろそう」という国内外の東北への興味関心を拡大していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通