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2019年06月04日

【流 通】東急建設 従業員エンゲージメントを起点に組織風土変革


東急建設はグループ従業員に対し、新たに導入した従業員エンゲージメントに関するサーベイを実施した。その結果、可視化された組織の強み・弱みを認識した。これら組織状態に基づき、グループが掲げている中長期的な『2026年のありたい姿』実現に向け、「従業員一人ひとりの能力や働きがい」を向上すべく組織風土改革を一層推進する。

東急建設は、リンクアンドモチベーションが提供する組織改善システム「モチベーションクラウド」を導入し、2018年11月にグループ全従業員に対し、「モチベーションクラウド」による組織診断「従業員エンゲージメントサーベイ」を実施した。サーベイの結果から、全社および各部署における組織の強み・弱みといった組織状態が可視化され、その結果把握されたそれぞれの組織課題を経営者ならびに組織の責任者である部長、グループリーダー、作業所長などへフィードバックした。東急建設は従業員エンゲージメント向上の阻害要因となる組織課題の解消に向け、組織状態に応じた改善活動を継続的に行い、従業員の働きがい・働きやすさが両立した組織づくりを目指す。

東急建設の従業員エンゲージメントを偏差値化した指標に基づく格付けランク「エンゲージメント・レーティング」は、全11段階中、上位から5番目の「BB」だった。同社は中長期的な『2026年のありたい姿』において、人材・組織をコア・コンピタンス(核となる能力)とし、「従業員一人ひとりの能力や働きがい」を業界他社に真似できない水準にまで高めるという目標を掲げている。「エンゲージメント・レーティング」は、中長期的な『2026年のありたい姿』に向けた非財務の重要KPIとして引き続き開示していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通