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2019年06月04日

【環 境】豊田市でエネファームを活用した「バーチャルパワープラント」実証実験


東邦ガスとアイシン精機は、豊田市つながる社会実証推進協議会の取り組みの一つである「バーチャルパワープラントプロジェクト」に参画し、実証を開始した。

「バーチャルパワープラントプロジェクト」は様々な需要家のエネルギーリソースを一つの発電所のように制御する「バーチャルパワープラント(VPP)」を構築し、豊田市に設置されている天候等により影響を受けて変動しやすい再生可能エネルギー(風力・太陽光・バイオマス)による電力の供給に合わせて、需要等を調整するエネルギーマネジメントを行い、CO2フリー電源である再生可能エネルギーの地産地消の実現性を検証する。

エネファームは、省エネ・省CO2に寄与する分散型エネルギーシステムであり、低炭素社会の実現や、停電時発電継続機能が付いている機種では防災対策にも貢献できる。今回、エネルギーリソースとして、高効率で、出力応答性にも優れている家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファームtype S」を選定した。VPP実証で「エネファームtype S」を活用した事例は、全国で初めてである。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】