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2019年05月30日

【環 境】九州電力など3社 リユース蓄電池を活用した蓄電システムの実証事業を実施


九州電力は、NExT-e Solutions、九電みらいエナジーと3社で、電動フォークリフトで使用したリチウムイオン電池を大規模定置用蓄電システムにリユースする仕組みを検証する。

実証事業では、NExT-e Solutionsが独自に開発した電池パックをトヨタ九州宮田工場で稼働する電動フォークリフトに搭載して1年程度使用する。使用後の電池パックを用い大規模定置用蓄電システムを構築し、九電みらいエナジーが所有する大牟田メガソーラー発電所に設置し、出力制御時に発電電力を蓄電し有効活用する。

NEDOの助成事業「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」フェーズD(大規模実証研究開発)に採択されたもので、実証期間は2年間を予定している。実証事業を通じ、リユース蓄電池の性能やコストの確認を行い、安価で資源の有効活用が可能な蓄電池システムの構築を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】