2019年05月20日
【環 境】パナソニックと中国・GSソーラーが太陽電池事業で協業
パナソニックライフソリューションズ社が中国太陽電池メーカーのGS-Solar(China) Company(GSソーラー)と太陽電池事業で協業することに合意した。
パナソニックは子会社のパナソニック エナジー マレーシア（マレーシア工場）を譲渡するとともに、太陽電池の研究開発機能を分離して新会社を設立し、GS ソーラーと共同で出資、運営を行う。GSソーラーが生産している太陽電池モジュールHIT用セルは独自のヘテロ接合型太陽電池で、高い変換効率、温度上昇による性能低下が少ない優れた高温特性、両面発電などの特徴がある。ヘテロ接合型太陽電池で高い研究成果を生み出しているGS ソーラーとの協業で、お互いの技術や生産ノウハウの更なる発展が期待できる。
今後もパナソニックはマレーシア工場で生産している太陽電池モジュールを調達・販売し、創出した成長リソースでHEMS（※）、太陽電池モジュール、蓄電池、エコキュート、EV充電等を組み合わせたエネルギーソリューション事業への転換を図っていく。
※ HEMS
ホームエネルギーマネージメントシステムの略。家庭で消費・創出するエネルギーを見える化したり、また家庭内で消費するエネルギーを最適に制御することで、エネルギーを管理するシステム
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】
