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2019年05月16日

【環 境】阪急阪神不動産 実験集合住宅でシェアリングサービスの実証実験


阪急阪神不動産は大阪ガスの実験集合住宅「NEXT21(※)」で、アプリを使った集合住宅内のシェアリングサービスの実証実験を行う。集合住宅の共用備品だけでなく、居住者個人が所有する物や個人のスキルを集合住宅内でシェアするという実証実験を行うことで、未来の集合住宅の新たな可能性を探り、新しいライフスタイルを検討する。

阪急阪神不動産は近い将来、住まいと暮らしを取り巻く社会が大きく変化することに着目し、「テクノロジーを活用し、心地よさを追求した暮らし」と「地域と入居者同士の心地よい関係が保たれた暮らし」の実現を模索している。このため、未来における「新しいライフスタイル」を構想・開発するプロジェクト「LIVING STYLE 2025 住まいの未来」を推進しており、今回の実証実験は同プロジェクトの一環として実施される。

実証実験では「NEXT21」の入居者がシェアリングアプリを利用したシェアリングサービスのある生活を体験する。今後、実験結果を踏まえ、シェア活動の頻度やコミュニティ形成の変化などの検証等を行い、マンションへの本格導入を検討する。

※ NEXT21
近未来の都市型集合住宅のあり方について、環境・エネルギー・暮らしの面から実証・提案することを目的に、大阪ガスの社員とその家族が実際に居住して実験に参加し、ともに考えていくための大阪ガスの実験集合住宅

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】