<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2019年05月10日

【流 通】丹青社 日本のアート・工芸作品を発信するプラットフォーム「B-OWND」提供


丹青社はブロックチェーンを活用した日本のアート・工芸作品の新たなプラットフォーム「B-OWND(ビーオウンド)」の提供を2019年5月10日に開始する。

「B-OWND」は、日本のアーティスト・工芸家と世界中のコレクター(購入者)、キュレーター・美術評論家(レビュアー)を直接つなぎ、アーティストとコレクター、レビュアーのコミュニケーションを促すほか、作品の販売・購入できる(※1)。売買の際にブロックチェーン(※2)を活用することで作品の真贋および流通管理機能をもたせている。

現在、日本のアート・工芸の次世代人材の育成や活動基盤の確立が喫緊の課題のひとつで、日本および世界においてアート・工芸作品の価値をより高め、作品の販売・流通経路を確保することが必要で、世界的に見て日本のアート市場規模は小さく、今後成長させていく取り組みも重要とされている。

丹青社は「B-OWND」を通して、日本のアート市場を拡大し、日本の「文化の担い手」であるアーティスト・工芸家の活動の幅を広げ、日本の文化芸術の振興への貢献を目指す。さらに、同社の事業である空間づくりにおいても、アーティストとのコラボレーションにより新たな空間価値の創造に取り組む。

※1:世界への販売については、日本での販売後に実施予定

※2:「アートの課題をテクノロジーで解決する」ことをミッションに2014年に設立した東京大学発のスタートアップ企業、スタートバーンが推進するアートブロックチェーンネットワークを活用

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通