<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2019年05月08日

【物 流】国交省 2019年2月度 トラック輸送情報

国土交通省(国交省)は2019(平成31)年2月度のトラック輸送情報を発表した。

特別積合せ貨物(調査対象24社)の輸送量は約4,972千トン(前月比 約116千トン増、2.4%増・前年同月比 約7千トン増、0.1%増)となった。
平均稼働日は22.2日(前月比 0.9日増、前年同月比 2.5日減)であり、稼働1日あたりの輸送量は約224千トン(前月比 約4千トン減、1.8%減・前年同月比 約23千トン増、11.4%増)となった。

宅配便貨物(調査対象14社)の取扱い個数は、約306,194千個(前月比 13,801千個減、4.3%減・前年同月比 約544千個減、0.2%減)となった。

品目別および地域別輸送状況(調査対象25社)について、品目ごとの前月比較では「化学工業品」及び「食料工業品」が工場・生産地からの貨物増、「日用品」が商社・問屋からの貨物増、「化学工業品」が倉庫から出る貨物増、「金属製品」「化学工業品」「食料工業品」及び「日用品」で季節的需要増が見られた。地域別では「関東」、「愛知」および「近畿」で貨物増となっている。

前年同月との比較では、「宅配便」でデパート・スーパーでの貨物減、「日用品」で工場・生産地からの貨物減、「機械」で倉庫からの貨物減、「食料工業品」にて季節的需要減が見られた。

また、全国の一般貨物トラック事業者(回答事業者793社)の輸送量は前月比2.3%増、前年同月比0.2%増であった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連