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2019年04月26日

【物 流】全ト協 対向車線走行事案を受け、運送会社にドライバー指導監督の徹底要請


全日本トラック協会は会員運送会社にドライバーへの指導監督の徹底を周知するように、全国の都道府県トラック協会に対して要請した。

この要請は、2019年4月5日に東京都足立区で乗合バスの運転者が一時的に反対車線を逆送した事案を受けたもので、これは渋滞による運行の遅れにより次のバス停留所の発車時刻に間に合わなくなることを懸念し、なるべく早く交差点を右折しようとしたために発生した。

同事案の発生を受け、国交省は全ト協に「自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う一般的な指導及び監督の実施マニュアル」などを活用の上、運転者に対する指導監督の徹底について一層の周知を図るように要請した。マニュアルには「急ぎやあせりの気持ちが心理を支配すると、スピードの出しすぎ、強引な車線変更、一時停止の無視などの危険な運転をしがちとな」ることが挙げられており、これらを確実に理解し、交通関係法令その他の関係法令を遵守することを促している。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者