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2019年04月23日

【流 通】埼玉県とNEC チャット形式で気軽に相談できる「埼玉県AI救急相談」を試行導入


埼玉県はNECの協力のもと、AI(人工知能)を活用したチャットボット(自動応答ソフトウェア)による救急相談の自動応答サービス「埼玉県AI救急相談」を試行導入した。

「埼玉県AI救急相談」は県民の急な病気やケガによる救急相談の利便性向上と、適正受診の推進による救急医療機関の負荷軽減に向けて、2019年7月からの本格稼働を予定している。なお、従来の電話による救急相談対応に加え、AIを活用したチャットボットによる救急相談の自動応答サービスは全国で初提供(2019年4月18日現在、NEC調べ)となる。

埼玉県は急な病気やけがの際に、家庭での対処方法や医療機関への受診の必要性について、看護師が電話で相談に応じる埼玉県救急電話相談を実施している。この救急電話相談を充実するため、全国共通ダイヤル(#7119)の導入や、相談時間の24時間・365日対応を進めてきた。今回、県民の不安解消や医療機関への適正受診を更に推進するため、救急電話相談に加えて、全国初となるAIを活用した救急相談(埼玉県AI救急相談)を2019年4月19日午後3時から5月31日午後3時まで試行運用する。

今後、埼玉県は試行運用後に一旦サービスを中断した上で、試行結果を踏まえ、より使い勝手の良いサービスとなるよう改良を加え、2019年7月19日)から本格運用を開始する予定にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通