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2019年04月11日

【環 境】フォルクスワーゲン 独ハンブルク市街地でレベル4の自動運転テストを実施


フォルクスワーゲンは、ドイツ・ハンブルクの市街地で自動運転車両のテストを実施している。同社にとって、ドイツの主要都市における実際の走行環境化で、レベル4(※)の自動運転のテストを実施するのは今回が初めてとなる。

今後はレーザースキャナー、カメラ、超音波センサー、レーダーを搭載した5台の「e-Golf(e-ゴルフ)」が、ハンブルク市内に整備される自動運転およびコネクテッドドライビング用テスト区間内の3kmのセクションを走行することになる。

テスト走行の結果は、すべてのデータ保護規則を十分に考慮しながら継続的に評価され、同社の数多くの自動運転に関する研究プロジェクトに組み込まれ、顧客指向のサービスやパーソナルモビリティの最適化に生かされる。

※ 自動運転のレベル分け
レベル1:運転支援 (Assisted driving)
レベル2:特定条件下での自動運転機能 (Partial automation)
レベル3:条件付き自動運転 (Conditional automation)
レベル4:特定条件下における完全自動運転 (High automation)
レベル5:完全自動運転 (Full automation)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】