<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2019年04月02日

【知 識】野村ホールディングスと筑波大学 ブロックチェーン研究開発で協働


野村ホールディングスと筑波大学は、ブロックチェーン技術の活用を目的とした協働プロジェクトを2019年4月1日に開始した。

このプロジェクトは筑波大学の面和成准教授が研究代表者を務め、野村グループから野村アセットマネジメントとN-Villageが参加・協働する。

ブロックチェーン技術は情報の改竄防止効果や透明性向上などで期待があつまっている。同プロジェクトではブロックチェーンの実証試験を行うためのプラットフォーム(テストベッド)を筑波大学に構築し、真にセキュアなブロックチェーン技術の研究開発を産学連携で推し進める。また、高度IT人材の育成を目的とした産学協働の教育プログラム「enPiT」(※)へのブロックチェーンを題材にした実践的なテーマの導入、さらには、様々なビジネスサービスをブロックチェーン上で行う安全な仕組みの構築、およびブロックチェーンを活用したビジネス・スキームの検証を実施する。その具体的な応用先の一つとして、資産運用業における同技術の活用について共同研究および実証実験も行う。

※ enPiT (Education Network for Practical Information Technologies)
文部科学省 成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識