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2019年04月01日

【知 識】NTTドコモとエムスリー 資本・業務提携し企業の健康経営をサポート


NTTドコモとエムスリーは資本・業務提携契約を締結し、企業の健康経営をサポートするempheal(エンフィール)を2019年4月1日に設立する。

今後、日本は超高齢化社会が到来し、現在でも国民医療費は約42兆円まで達している(※)。この社会課題に対し、通信事業とICTテクノロジーで国内を牽引し、約6,900万のdポイントクラブ会員基盤を持つNTTドコモと、国内医師の約9割を会員に持つ国内最大の医療IT企業であるエムスリーは、両者のアセットを活用した協業により、国民一人ひとりの健康に資する様々なビジネスを創出し、健康産業を牽引する。

協業の第一弾として、NTTドコモは、エムスリーが持つ企業の従業員と家族を対象とした医療サポートサービスであるM3 Patient Support Program(以下、M3PSP)を、法人営業部門を通じて企業向けに販売する。emphealは、M3PSP導入企業などに対し、従業員の健康上の課題や、プレゼンティーズム(従業員が健康問題を理由に生産性が低下している状態)による損失を可視化した上で、優先度が高い課題の解決に必要な施策を提案・評価する健康経営コンサルティングを提供し、個々の企業に寄り添い投資対効果が高い健康経営(従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること)をサポートする。

※ 出典:2018年9月21日 厚生労働省報道発表資料「平成29年度 医療費の動向」を公表します〜概算医療費の年度集計結果〜

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識