<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2019年02月27日

【物 流】JR貨物 貨物駅構内の倉庫を活用した飲料輸送開始


日本貨物鉄道(JR貨物)は、JR貨物グループ会社が貨物駅構内で運営する線路と直結した倉庫を活用し、アサヒビールが製造したアルコール飲料の輸送を一般トラック輸送から鉄道コンテナ輸送へモーダルシフトする。

2019(平成31年)2月13日より輸送を開始しており、隅田川駅(東京都荒川区)から新潟貨物ターミナル駅(新潟県新潟市)の区間で、週2回(1回当たり12ftコンテナ5個)の頻度で実施、増送を検討している。

今回の取組みにより、年間約2,500台相当の長距離トラック運行を削減する他、CO2 排出量を年間約800トン削減(従来比約32%減)するとともに、貨車上コンテナへ直接製品を積込むことによる作業効率化や輸送区間内の往復輸送量の差により発生していた空コンテナ回送の積コンテナ化を図る。

JR貨物は今後も積替え施設の設置等、貨物駅構内の利便性向上を図り、更なる環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者