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2019年02月18日

【流 通】アサヒ飲料 持続可能な容器包装の実現に向けて「容器包装2030」を制定


アサヒ飲料は、ESGの取組みの強化を目的に、持続可能な社会の実現に向けて「容器包装2030」を制定した。近年、環境課題への取り組みに対する期待が大きくなる中、同社はプラスチック資源循環や海洋プラスチック問題の対策において、持続可能な容器包装の実現に向けて2030年までに、「リサイクルPET、環境配慮素材」、「リデュース」、「環境に配慮した新容器開発」の目標を定めた。その3つの目標に基づき「容器包装」における活動に取り組んでいく。

アサヒ飲料はこれまでも「環境配慮商品の推進」を環境に関する重点課題として取り組んできた。2008年には資源の有効活用、枯渇性である石油系資源からの脱却、CO2排出抑制のため、業界で初めて小型容器で、とうもろこしを原料とした素材を50%使用した植物由来のラベルを採用した。また、省資源、利便性を追及し、PETボトルやキャップなどの全資材に「らくエコボトル」や、業界最軽量クラスとなる「エコスタイルキャップ」の採用など、さまざまな環境に配慮した容器包装の取り組みを推進してきた。直近では、国内最軽量となる炭酸飲料用PETボトルキャップの採用や、PETボトルに貼付しているロールラベルを削減し、「おいしい水」ブランドにおいてラベルレスボトルを発売している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通